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ホキは、タラ目マクルロヌス科に属するさかなです。
ニュージーランド周辺の水深200〜800メートルの大陸棚に棲息しています。
海の底にいるので目は大きく、魚食性のため、歯が鋭いのが特徴です。
体は細長く、平たくて背びれが尾の先まで続いていて、尾びれがありません。
尾はリボン状で、体の背面は青黒く、腹部は青みがかった銀白色をしています。
大型のさかなで、全長は1mにも達します。
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| ホキは以前、メルルーサなどと同様に、メルルーサ科に属していましたが、その後に独立したマクルロヌス科として認められました。
ホキの仲間には、南アフリカのM.カペンシス、南米チリ、アルゼンチンに生息するM.マゼラニクスがいます。
ホキの名前は、ニュージーランドの現地名ですが、日本でもホキという名前が一般的になりなじみが深くなってきています。
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| 1969年から日本の漁船によって切り身用に漁獲が行われたさかなです。
近年、すけそうだらが減っているため、ホキが安価で安定的な原料として、冷凍食品には欠かせないさかなになりました。
しかし最近では、ホキもだんだん獲れなくなってきていて、漁獲量が制限されてきています。

おさかな牧場のさかなたち ホキ(フライ)
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| クセのない淡白な白身魚で、味はたらに似ています。
フライや焼き物の原料に、またかまぼこや竹輪などの練り物も適しています。
お弁当やお惣菜、フィッシュバーガーなどの原料にもなっているさかなです。
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日本水産(株) 商品開発センター 水産加工品開発課 金柱守 |
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ホキの白身フライを製造している日本水産(株)商品開発センター水産加工品開発課の金柱守先生に“ホキ”についてお聞きしました。 |
『ホキが漁獲され始めたのは1969年頃の日本漁船で、最初はたらやメルルーサの代わりで切身として食されていました。
その後、ニュージーランドの漁獲枠拡大や、ジョイントベンチャーによる操業枠が増え、25万トンを超える漁獲がありました。
それにより、白身魚フライやムニエル、煮付けとして日本の食卓にも上がるようになりました。
以前はすけそうだらが中心だったフライなどは、身が白く、淡白でありながら繊維が滑らかでみずみずしい、ホキの身質が注目されるようになり、だんだんとホキが白身魚としてなくてはならない存在になってきました。
また漁獲が多いときはすり身も生産されており、弾力が強いためその価値が高まり、かまぼこメーカーではいまだに根強い人気があります。
筋組織はまだらやすけそうだらにくらべて細く、メルルーサと同じように滑らかな食感です。
普通白身魚の多くは、総脂質含有量が低く、全体の1%以下のものが多いのですが、ホキは1%を超え、産卵期には4%にも達することがあります。
この脂質の中には豊富な栄養素が含まれています。
こんなことが、ホキは栄養価は低いが健康でヘルシーといったことに繋がっていると思います。
何年か前に、駿河湾の底引き網にホキが掛かったことがあったそうです。北半球では発見されたことがないそうです。
深層海流に乗ってはるばる南半球の深い海から、日本の海までたどり着いたのだとしたら、未知なるロマンがあって楽しいですね。』
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