次世代エコストア「スマートイオン」について
イオンは、2005年よりソーラーパネルの設置や壁面緑化などを導入し、従来の店舗と比べてエネルギー消費量を20%以上抑制するなど最新の技術や仕組みを導入した“イオンのエコストア”をはじめ、環境に配慮した店づくりを進めてきました。
次世代型エコストア「スマートイオン」は、節電、省エネに対するニーズの社会的な高まりや、今後予想される慢性的な電力供給不足、また東日本大震災の経験を踏まえ、新たに“まちぐるみ”の視点を取り入れています。エネルギーの融通(スマートエネルギー)や防災・地域インフラの構築、生物多様性・景観への配慮など、地域との連携・協力が不可欠な5つの基準すべてを満たし、それぞれの地域のニーズや特性を尊重しながら、持続可能な店舗づくりを中心としたコミュニティ・まちづくりの実現を目指しています。 |
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当モールは、「防災対応型スマートイオン」の国内1号店として誕生します。周辺施設と連携した効率的なエネルギー利用など地球環境を守る“省エネ”への取り組みに加え、建物自体の耐震性や津波対策を強化するとともに非常時の電源確保を実現することで、地域の防災拠点として機能することをめざしてまいります。 |
「スマートイオン」5つの基準
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イオンモール大阪ドームシティ「防災対応型スマートイオン」のコンセプト
「防災対応型スマートイオン」としての主な取り組み
1.「地域をまもる」
(1)地震(災害)に強い建築・設備
イオンでは、東日本大震災の教訓を踏まえて新たに自主基準を設け、建築や設備の安全対策に努めています。
<新たな安全対策の一例>
・防煙垂壁をガラス製からシート製へ ・エスカレータの脱落防止 ・スプリンクラーヘッドの耐震化 ・受水槽の耐震化 など (2)防災拠点としての体制 ・イオンは大阪府と2006年9月に「災害時における物資供給及び防災活動への協力に関する協定」を締結してます。当モールではこの協定内容に加え、災害時に地域と連携し、一時避難場所となるような施設運営を目指して、津波避難ビル指定へ向けて大阪市と協議を行っています。 ・2階デッキ接続部に防災用電源コンセントを備えた事故・自然災害に対する一時処置ツールの設置スペース「ファーストエイドステーション」を設置します。 |
2.「エネルギーをまもる」
(1)常用防災兼用ガスコージェネによる電源確保
耐震性の高い中圧ガスインフラを活用した常用防災兼用ガスコージェネレーションにより、停電時の電源を確保します。
(2)津波対策
当モールは津波への備えとして、防災センターのかさ上げ、給水ポンプの水中ポンプ化、分電盤や非常用コンセントの上部設置、防潮扉などの対策を施しています。
3.「地球環境をまもる」
(1)地域冷暖房プラントとの熱融通
当モールで発生したガスコージェネの排熱は、モール内の空調に利用するとともに、一部は当モールが所在する岩崎橋地区の地域冷暖房エネルギープラントに熱融通を行い、地域全体で省エネルギーを図ります。
(2)太陽光と発電機能付ガスヒートポンプエアコンのダブル発電(ソーラーリンクエクセル)
晴天時は太陽光発電をフル活用し、曇天時はガスエンジンの余力を活用した高効率発電で出力を補完することにより、安定した電力供給と省CO2を実現します。 (3)多種多様な省エネルギー対策 当モールでは、太陽光発電(壁面・屋上)、LED照明、光ダクトによる自然採光、人感センサー採用、壁面緑化・屋上緑化、電気自動車ステーションなど様々な省エネルギー対策を行っています。 |
4.「つたえる」
(1)防災とエコのインフォメーションコーナー
地域をつなぐ情報発信拠点として、大阪市や関西学院大学などと連携した「防災とエコのインフォメーションコーナー」をモール内に設置し、地域の皆さまへ積極的に情報を発信します。
(2)専門店へのエネルギーデータ提供
専門店へエネルギー使用状況のデータを「見える化」して提供することで、使用エネルギー削減の促進を図ります。
イオンは、2005年よりソーラーパネルの設置や壁面緑化などを導入し、従来の店舗と比べてエネルギー消費量を20%以上抑制するなど最新の技術や仕組みを導入した“イオンのエコストア”をはじめ、環境に配慮した店づくりを進めてきました。
次世代型エコストア「スマートイオン」は、節電、省エネに対するニーズの社会的な高まりや、今後予想される慢性的な電力供給不足、また東日本大震災の経験を踏まえ、新たに“まちぐるみ”の視点を取り入れています。エネルギーの融通(スマートエネルギー)や防災・地域インフラの構築、生物多様性・景観への配慮など、地域との連携・協力が不可欠な5つの基準すべてを満たし、それぞれの地域のニーズや特性を尊重しながら、持続可能な店舗づくりを中心としたコミュニティ・まちづくりの実現を目指しています。
当モールは、「防災対応型スマートイオン」の国内1号店として誕生します。周辺施設と連携した効率的なエネルギー利用など地球環境を守る“省エネ”への取り組みに加え、建物自体の耐震性や津波対策を強化するとともに非常時の電源確保を実現することで、地域の防災拠点として機能する ことをめざしてまいります。
「スマートイオン」5つの基準
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スマートエネルギー
エネルギーを地域で効率的に融通しあう仕組みの構築を推進します。 -
WAON・ネットとの融合
イオンの電子マネー「WAON」やインターネット環境を積極的に活用し、環境に負荷をかけないショッピング環境やサービスをご提供します。 -
防災・地域インフラ
緊急時、地域の防災拠点として機能する店舗をめざします。 -
生物多様性・景観
自然の要素を取り入れ、景観や生物多様性を意識した店舗設計を推進します。 -
交通環境(スマートモビリティ)
人と環境にやさしい交通環境の創出をめざします。
イオンモール大阪ドームシティ「防災対応型スマートイオン」のコンセプト
コンセプト(1)
地域をまもる
災害に強いショッピングモールをめざします
・建築・設備の耐震強化
・防災拠点としての体制
コンセプト(2)
エネルギーをまもる
災害時のエネルギー確保をめざします
・常用防災兼用ガスコージェネによる電源確保
コンセプト(3)
地球環境をまもる
CO2の40%削減をめざします
・地域冷暖房プラントとの熱融通
・太陽光とガス空調の連携
コンセプト(4)
つたえる
防災とエコの取り組みを情報発信します
・防災とエコに関するインフォメーションコーナーを設置
「防災対応型スマートイオン」としての主な取り組み
1.「地域をまもる」
(1)地震(災害)に強い建築・設備
イオンでは、東日本大震災の教訓を踏まえて新たに自主基準を設け、建築や設備の安全対策に努めています。
<新たな安全対策の一例>
・防煙垂壁をガラス製からシート製へ
・エスカレータの脱落防止
・スプリンクラーヘッドの耐震化
・受水槽の耐震化 など
(2)防災拠点としての体制
・イオンは大阪府と2006年9月に「災害時における物資供給及び防災活動への協力に関する協定」を締結しています。当モールではこの協定内容に加え、災害時に地域と連携し、一時避難場所となるような施設運営を目指して、津波避難ビル指定へ向けて大阪市と協議を行っています。
・2階デッキ接続部に防災用電源コンセントを備えた事故・自然災害に対する一時処置ツールの設置スペース「ファーストエイドステーション」を設置します。
2.「エネルギーをまもる」
(1)常用防災兼用ガスコージェネによる電源確保
耐震性の高い中圧ガスインフラを活用した常用防災兼用ガスコージェネレーションにより、停電時の電源を確保します。
(2)津波対策
当モールは津波への備えとして、防災センターのかさ上げ、給水ポンプの水中ポンプ化、分電盤や非常用コンセントの上部設置、防潮扉などの対策を施しています。
3.「地球環境をまもる」
(1)地域冷暖房プラントとの熱融通
当モールで発生したガスコージェネの排熱は、モール内の空調に利用するとともに、一部は当モールが所在する岩崎橋地区の地域冷暖房エネルギープラントに熱融通を行い、地域全体で省エネルギーを図ります。
(2)太陽光と発電機能付ガスヒートポンプエアコンのダブル発電(ソーラーリンクエクセル)
晴天時は太陽光発電をフル活用し、曇天時はガスエンジンの余力を活用した高効率発電で出力を補完することにより、安定した電力供給と省CO2を実現します。
(3)多種多様な省エネルギー対策
当モールでは、太陽光発電(壁面・屋上)、LED照明、光ダクトによる自然採光、人感センサー採用、壁面緑化・屋上緑化、電気自動車ステーションなど様々な省エネルギー対策を行っています。
4.「つたえる」
(1)防災とエコのインフォメーションコーナー
地域をつなぐ情報発信拠点として、大阪市や関西学院大学などと連携した「防災とエコのインフォメーションコーナー」をモール内に設置し、地域の皆さまへ積極的に情報を発信します。
(2)専門店へのエネルギーデータ提供
専門店へエネルギー使用状況のデータを「見える化」して提供することで、使用エネルギー削減の促進を図ります。